腎臓移植用医療機器「オーガンポケット」を海外展開!!


株式会社SCREENホールディングスと腎臓移植用医療機器「オーガンポケット」の海外展開で合意、MOUを締結しました。
※海外向けは当社商品名の「ゲルパックOrgan Pocket II」として販売

オーガンポケットとは?

腎臓移植において、ドナーから摘出されて冷却保存された腎臓は血管吻合中に術者やドナーの体内組織との接触による加温で、温虚血障害のリスクにさらされます。この腎臓の温度上昇に対処するため、これまでは冷却した生理食塩水の散布などを行なっていましたが、効果が一時的であることや散布の量やタイミングなどの条件設定が難しいことから、効果的で標準化された温度抑制方法が求められていました。このような課題に対して、株式会社SCREENホールディングスは、東京慈恵会医科大学腎臓再生医学講座、特任教授の小林英司先生との共同研究を通じて、臓器を一時的に被覆して冷却状態を保持するための医療機器「オーガンポケット」を開発しました。

広島大学における臨床試験についての詳細はこちら

当社では、オーガンポケットを当社商品名「ゲルパックOrgan Pocket II」として海外向けに展開します。日本は自国において臓器移植を受ける機会が少ないという現状があります。死後の臓器提供によるドナー数が極めて少ないことがその主な理由ですが、世界は米国、ヨーロッパ、アジアではインド、韓国等で多くの移植が行われており、中でも腎移植が多いことから、むしろ海外向けに商機があります。例えば、米国の場合、人口3億3200万人に対して、死後に臓器提供する人は年間約1万4000人であり、臓器移植件数は約4万件ですが、日本は人口1億2000万人に対して、死後に臓器提供する人は年間100人前後と圧倒的な違いがあるのです(出展元:公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク)。当社は日本で開発された唯一無二のオーガンポケットを海外の患者に届けたい。まずは米国向け、インド向け、韓国向けから順次スタートしたいと考えています。

イスラエル向けに日本の食品を輸出開始!

イスラエルの食品輸入販売大手のBadorグループ傘下であるMajikku社と当社は戦略的提携契約を交わしました。Badorグループはイスラエル全土にある約6,000店の小売店、スーパーマーケット等にアカウントを持っており、それらの小売店を通して、日本の食品を販売していきます。

日本とイスラエルは急速に関係を深めています。現在、日本を訪れるイスラエル人(観光客、ビジネスマン)は年間10万人とも言われており、帰国の折に必ずと言って良いほどお土産として持って帰るのが日本の食品なんです。

一方、イスラエルで食品を輸入販売するためにはコーシャ認証(ユダヤ教の食事規定である「コーシャ」に則った食品であることを証明する認証です)が必要ですが、認証取得の手配も当社がアドバイザーとなり、日本の食品メーカーが取得しやすいようお手伝いします。

日本の食品は日本の文化そのものです。日本の文化を広く海外の方々に知ってもらうためにも食品の輸出は重要だと思っています。

まずは缶コーヒー、ペットボトルのお茶から輸出を開始しました。次はお菓子の輸出を目指していきます。

Majikku社の詳細は下記↓

http://www.majikku.co.il/

東京科学大学病院にてDolphinのセミナーを開催!!

 2025年6月13日 (金)・14日 (土)の二日に亘りライトキューブ宇都宮にて第1回日本脳神経超音波と栓子検出学会総会が開催されました。 関連する企業として当社も医療機器認証を取得したVIASONIX製TCD装置Dolphin MAX, Dolphin IQ, Dolphin XFを展示しました。 総会では様々なプログラムが進む中、「右左シャントのスクリーニング:TCCFI/TCD vs TTE」というディベートも行われ、TCDの有用性についても解説されました。 弊社展示ブースではディベートや他の講演参加者を始めとした多くの来場者の方々に、過去の装置から大きく発展したTCD測定装置の技術を体感頂き、大きな関心やご好評頂きました。  当社では翌週にも東京科学大学病院にてセミナーを開催させて頂き、こちらでも大きな関心を頂きました。また、これからDolphin TCD装置の普及にご協力頂く予定の各地域のディーラーの方々向けにトレーニングを開催し、先進の技術を確認頂きました。 当社の提供するDolphinの優れた技術にご期待下さい。

東京科学大学附属病院①

東京科学大学附属病院②

東京科学大学附属病院③

セールス・トレーニング風景

超音波血流計TCD測定装置Dolphinシリーズの医療機器認証取得!販売開始へ!

東京国際健康産業株式会社はこの度VIASONIX社製超音波血流計TCD測定装置Dolphinシリーズの医療機器認証を取得し、発売致します。

Dolphin MAXは充電式バッテリーを内蔵したポータブル経頭蓋ドップラー装置、Dolphin IQはスマートでコンパクトな経頭蓋ドップラーモジュールで、神経内科・ICU・脳神経外科での脳血流速度測定において、いずれもDolphin TCD技術が提供するすべての利点と性能が搭載されています。また、Dolphin XFは左右両側のウィンドウ自動検出を支援する、ユニークなTCDロボットです。

Dolphinシリーズは、これまで多くの脳神経内科の先生方から支持頂いている脳血流測定装置に求められる機能を先進技術で実現したTCD測定装置です。